第一章 国民不在の移民政策

私は日本が大好きです。日本人に生まれて本当に良かったと思っていますし、この国に誇りを持っています。
ですから多くの外国の方々が、日本に観光に来て日本の良さを知って下さり、喜んで頂くことをとても嬉しく感じています。
しかしながら短期滞在の観光客としてではなく、長期滞在の移民という形で諸外国の方々を大量に受け入れる政策には反対せざるを得ません。先々に非常に厄介な問題を抱えることが目に見えているからです。
就任後の安倍首相は「移民政策はしない」と明言されていました。
しかしながら『移民』という言葉こそ使用していない『偽装移民法案』なるものが、既に閣議決定され国会で可決されています。
この章ではどのようにして移民法案が可決され、それによってどのような問題が起こり得るのか、また先駆けて移民政策を推進したヨーロッパの現状等を検証して行きます。

はじめに(3)

ところであなたは中国の「沖縄侵略計画」をご存知でしょうか?
中国は本気で尖閣諸島、沖縄を足掛かりに日本侵略を狙っています。
1992年、中国は尖閣諸島を含む一帯を自らの領土とする領海法を独断で制定しました。
フィリピンから米軍が1992年までに撤退しましたが、その後1995年には中国が南沙諸島を占拠し、軍事施設を建設して南シナ海を支配しました。
もし沖縄から米軍が撤退し自衛隊も配備されなかったら、尖閣はもちろん沖縄本島にも中国軍は侵略してくるでしょう。
一方で韓国は日本固有の領土である竹島を、我が物顔で占拠したままです。
自国の領土が乗っ取られても、他人事のようにただ黙って見過ごすのでしょうか?
このような危機的状況下に置かれているにも拘わらず、多くの日本人は何も行動を起こそうとしません。

残念ながら日本の近隣国である中国・韓国は、国を挙げて反日政策・反日教育に力を入れています。日本人は残虐な民族であり自分達の祖先は虐待されてきた、と歴史を捏造して子供達に教えているのです。
正しい情報を知らされず、幼い時からひたすら反日教育を施された人々が、日本に対して良いイメージを持つはずはありません。
「いずれは日本人に目にものを見せてやる」と思いながら大人になって行きます。
日本政府はそのような近隣国から大量の移民を受け入れる方向で政策を決定しています。
恐ろしいことだと思いませんか?
国民は何も知らされていません。

日本を取り巻く問題・解決しなければならない問題は山積しています。
その中でも「移民受け入れ」は日本の国体を脅かす重大な問題です。
早急に多くの国民に移民政策の事実を広め、国民の総意として移民政策を中止に追い込まなければ、将来取り返しのつかない事態になってしまいます。
既に現在でも『技能研修生』という名目で多くの近隣国の方々が日本に定住しています。そして様々な問題が発生しています。

この本では移民政策を進めた場合に起こり得る将来の問題と、既に現在でも発生している外国人定住者のトラブルの実態、更に移民問題とセットで考えなければならないTPPの問題点をお伝えいたします。
そして日本がこの先も平和に発展する為に早急に取り組まなければならない少子高齢化問題を解決に導くヒントを示して行きたいと思います。
この本の内容に共感して頂けたら、是非賛同の声を上げて頂きたいのです。
世界最古の皇室を戴く日本という素晴らしい民族・国家が、将来にわたって末永く存続できるのか、それとも日本民族が消滅してしまうのか、それは現代に生きる私達日本国民一人ひとりの自覚と行動に掛かっているのです。

はじめに(2)

私は福島県出身の歯科医師です。
福島県で約20年にわたり開業医として地域医療に力を尽くしてまいりました。
多くの患者さんに喜んで頂き経営も順調でしたが、東日本大震災が発生し私の人生は大きく変わることになりました。
震度6強の地震に見舞われた家はとても住める状態ではなくなり、放射線の影響もあり3週間ほど避難生活を余儀なくされました。
その避難生活の中で「今日の平安が明日はどうなるか分からない」と痛感しました。
「今日という一日を悔いなく生きるにはどうしたら良いだろう、何かやり残したことはないだろうか」と真剣に考えるようになりました。
ふと気がつくと、インターネットに必死に向かう自分がいました。
インターネットは学校教育やマスコミでは到底知ることの出来ない驚くべき情報を、たくさん与えてくれました。
中でも「この日本が如何に素晴らしい国であったか」を確信できたことは、最高の喜びとなりました。日本は侵略国家などではありませんでした。
500年に及ぶ白人の植民地支配に敢然と立ち向かい、アジア諸国を解放したのは紛れもなくこの日本でした。
マスコミは中国・韓国の反日的動向ばかり流しますが、その他のアジアの国々はとても親日的であり、日本を尊敬し、日本に感謝して下さっていることを知りました。
日本は悪い国だと思い込まされてきた私の心は、一気に解放されました。
それと同時に日本が今、大変深刻な状況にあることも知りました。
「今立ち上がらなければ日本は本当にダメになってしまう」という強い思いが湧き上がり、居ても立ってもいられなくなり、有志と共にダイアモンドクラブを立ち上げました。