共産党が方針転換 国会開会式出席することに


共産党の国会議員は、天皇が臨席する国会開会式は今までで欠席していたが、懐柔策のために今後は出席することにしたという。
というか、今まで国会開会式に出ていなかったとは。一体どこの国の国会議員なのか。

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共産党が方針転換 国会開会式出席へ 参院選にらみ現実路線 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/12/24/kiji/K20151224011741670.html

 共産党の志位和夫委員長は24日午前、大島理森衆院議長と会談し、来年1月4日召集の通常国会開会式に出席すると伝えた。同党は、天皇が臨席する国会開会式は「憲法違反」として欠席していたが、方針を転換した。共産党は今年秋、党綱領に掲げる「日米安全保障条約廃棄」の凍結を打ち出しており、来年夏の参院選をにらんだ現実路線の一環とみられる。

 志位氏は記者会見で「三十数年来、開会式での天皇の発言には憲法上の問題がなくなっている。今後は出席する」と明言した。

 国会は召集後の早い時期に、参院本会議場で開会式を開く。共産党は開会式の形式については、明治憲法下の帝国議会を踏襲しているとして今後も変更を求めるという。

 共産党広報部は取材に、少なくとも1970年代後半から欠席を続けてきたと説明していたが、志位委員長は会見で、47年の新憲法下の第1回国会で一部の議員が出席して以降は、欠席を続けてきたと説明した。

 共産党は2004年の第23回党大会で、61年に採択された綱領を全面改定。「前衛党」の表現を削除し、天皇制や自衛隊を事実上容認する新綱領を採択した。国会開会式については「帝国議会当時に天皇の詔書を賜ったという時代の遺産だ」(党幹部)として出席していなかった。
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