(ニュースから)安倍談話、歴代内閣のおわび記述 「謝罪」継続に区切り

安倍談話、歴代内閣のおわび記述 「謝罪」継続に区切り – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150814/plt1508142150005-n1.htm

 政府は14日午後の臨時閣議で、戦後70年の安倍晋三首相談話を決定した。首相は官邸で記者会見し、談話を読み上げた。談話は先の大戦をめぐり、歴代内閣が近隣諸国への謝罪を続けてきたと紹介する形で「おわびの気持ち」を記述。「深い悔悟の念」を表明しつつ「戦争に関わりのない世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と強調し、謝罪に区切りをつけたい意向を示した。国際紛争を解決する手段としての「侵略」を否定する一方、中国大陸などでの日本の行為を侵略とは明示しなかった。

 談話は31年の満州事変以降の日本について「進むべき針路を誤り、戦争への道を進んだ」とした。先の大戦に関する国内外の犠牲者について「深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに、永劫の哀悼の誠をささげる」と言明。侵略をめぐり「いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、二度と用いてはならない」とした。

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