自民「日本版CIA」を政府に提言


自民党が、来年のサミットを控え、テロ阻止には諜報体制の強化が急務と判断し「日本版CIA」の新設を政府に提言する方針を固めた。
形式的なものではなく、実体の伴ったものにして欲しいものである。

————————————————————
自民、「日本版CIA」提言へ 来年サミット控え政府に – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151228/plt1512281204001-n1.htm

 自民党のインテリジェンス・秘密保全等検討プロジェクトチーム(PT)は、米中央情報局(CIA)を参考にした対外情報機関の新設を政府に提言する方針を固めた。来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、テロ阻止には諜報体制の強化が急務と判断した。党関係者が27日、明らかにした。

 テロ防止をめぐり、政府は12月、関連情報を一元的に集約する新組織「国際テロ情報収集ユニット」を発足させた。政府内には、CIAや英国の秘密情報局(MI6)のような対外情報機関への格上げを求める声もある。

 PTは、特定秘密保護法の運用をチェックする衆参両院「情報監視審査会」の権限を拡大するなど監視機能の強化も念頭に置いて国民の不安払拭に努め、世論の動向を見極めた上で政府への提言時期を決める。

 PTは2月、過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件を受け、対外情報機関創設に向けた議論に入ることを確認。有識者や関係省庁からヒアリングを進めてきた。
————————————————————
(一定期間が過ぎると消えてしまう有用なニュースを掲載しています。)