(ニュースから)俳優・津川雅彦氏 故郷を守れない輩を日本人と呼べるのか?
【戦後70年と私】俳優・津川雅彦氏 故郷を守れない輩を日本人と呼べるのか? (1/2ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150804/dms1508041550003-n1.htm
55年前、「安保反対」で青春を謳歌(おうか)した連中の成長がない。魅力のない日本人になり下がったのは、成長が止まったから。成長は人格に「期待」と「信頼」という最大の「魅力」を与える。
ユーロにおんぶに抱っこで、経済に鈍感になったギリシャ人のごとく。米国におんぶに抱っこされ、自国を守るために他国の青年の血は流させても、自分の血は流したくない卑怯(ひきょう)な日本人に成り下がった。故郷(くに)を守れない輩を日本人と呼べるのか?
東日本大震災の際、東北人は命の危険を目前に「我慢」「忍耐」「礼節」の覚悟を見せ、「誇り高き日本人」と世界を感動させた。
縄文以来、約1万6000年の間、自然を愛する「文化を育ててきた日本人」は素晴らしいと、世界は富士山を文化遺産に認めた。
日本ほど自然が豊かな国はない。四季あり、適度な湿気と肥えた土壌、きれいな川と海、緑いっぱいの山、澄んだ空気! 自然を愛するすごさは、「厳しい自然の猛威」を経験し、「平穏」と「危機」を表裏として覚悟できる人格を育てる。
縄文1万年、平安350年、江戸270年、世界一平和な歴史を築いてきた日本人。たった一度戦争に負けただけで腑抜けになった。
反日的メディアや教育組織の自虐史観に洗脳され、誇りを失った日本人。「私が悪うございました」と戦後70年間謝り続け、いまだに中国と韓国に土下座し、「いい人」を懸命に演じる。マスコミは「そのまま! そのまま! お人好しが素晴らしい」と、GHQ(連合国軍総司令部)に歩調を合わせたごとく扇動する。
人間すべてに差があるからこそ個人の尊厳は守られる。「平等、平等」とバカのひとつ覚えで、子供の運動会では1等賞の名誉を奪い。学校では貴重な個性がイジメに遭う。経済の格差にもこだわる、いじましさは心の大切さを鈍感にする。
縄文土器誕生以来、1万6000年! 文化史上、今ほど程度の低い日本人はいない。
安倍晋三首相は昭和以降、最も実行力と清潔感のある宰相だ。大切に育てなきゃ損するのは国民。なのに、「アンポ」1つで何も見えなくなり、付和雷同して支持率を下げる。いまだ民主党的幼稚な政治を見抜けぬ大衆は、安全保障関連法案で「徴兵制度ができる」「戦争になる」と戦慄(おのの)く。発想が単純過ぎて笑っちゃう。
戦争の原因は、「民族愛対民族愛」「宗教対宗教」「思想対思想」「富対貧」の対決。中国やロシア、北朝鮮の共産国や、韓国やイスラム国の敵意を「安保」で防御はできても、こんな一面的で、愚鈍なお人好したちで日本は本当に大丈夫なのか?
(一定期間が過ぎると消えてしまう有用なニュースを掲載しています。)