(ニュースから)【痛快!テキサス親父】極左集団、他国工作に注意 「辺野古移設反対」沖縄県民の裏で暗躍
【痛快!テキサス親父】極左集団、他国工作に注意 「辺野古移設反対」沖縄県民の裏で暗躍 (1/2ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150529/dms1505291140009-n1.htm
ハ~イ! 日本のみなさん。俺は先日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「県民大会」に関する記事をインターネットで読んだぜ。那覇市の野球場で17日に行われたものだが、記事に添えられた写真や映像を見て、強い違和感を覚えたんだ。
同じプラカードを一斉に掲げて、まるで共産主義国の中国や北朝鮮のマスゲームのようだった。「日の丸」は見当たらず、日本の愛国者たちのデモや集会とはまったく違った。日本の友人に、目立っていた赤い横断幕に何て書いてあるのかと聞くと、「極左暴力集団の名前が書かれている」と言うじゃないか。
友人に、日本の「警察白書」を訳してもらった。それによると、「暴力革命による共産主義社会の実現を目指している」「組織の維持・拡大をもくろみ、暴力性・党派性を隠して大衆運動や労働運動に取り組んだ」とあった。そんな集団が堂々とのぼりを上げていることに驚いたぜ。
基地移設に反対する人々は24日にも、国会周辺で抗議行動を行ったようだ。この写真や映像についても友人と確認したが、沖縄で使用されていたプラカードに混じって、日本では使わず、中国で使用されている特殊な漢字で意思表示している集団がいたという。
中国人が、日本で「米軍出ていけ!」と抗議行動をしているのか? 中国は東シナ海や南シナ海で軍事的拡張を続け、覇権を狙っている。沖縄の米軍基地は日本を含む、東アジアの平和と安全を守る拠点だから、中国が米軍基地を嫌がるのは分かりやすいぜ。
もちろん、県民大会や抗議行動に参加した人々の多くは、純粋に平和を愛して、基地が危険で騒音がうるさいと感じている人々だろう。ただ、そんな純粋な人々を扇動・誘導して、自分たちの悪しき思惑のために利用しようとする集団や他国が存在することも覚えておいた方がいい。
フィリピンでは、激しい反米運動を受けて、1991年に米軍基地が撤退した。この直後、中国軍はフィリピンが領有権を主張していた南シナ海・ミスチーフ礁などを軍事占拠した。現在、中国は南シナ海の複数の岩礁を埋め立てて軍事基地化している。
沖縄の人々は、こうした現実をよく知るべきだ。中国メディアは、尖閣諸島だけでなく「琉球も中国領だ」と報じて、沖縄を狙っている。翁長雄志知事は外交権もないのに米国に来て「基地反対」を訴えるそうだが、中国の脅威をどう考えているんだ? フィリピンの教訓を学ぶべきだぜ。
最後に2つ、お知らせがある。
まず、ケント・ギルバート氏との共著『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)が発売された。慰安婦問題や集団的自衛権も取り上げている。ぜひ読んでほしい。それから、今年も7月に「日本縦断ツアー」を行うことが決定した。日程や場所などの詳細はテキサス親父日本事務局のHPに載っている。できるだけ多くの日本のみなさんと会えることを楽しみにしているぜ。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。
では、また会おう!(トニー・マラーノ)
(一定期間が過ぎると消えてしまう有用なニュースを掲載しています。)