(ニュースから)「韓国『勘違い外交』のツケ」…NW日本版で特集、「日韓の問題は韓国の『内政問題』」
【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】〈506〉「韓国『勘違い外交』のツケ」…NW日本版で特集、「日韓の問題は韓国の『内政問題』」(1/2ページ) – 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/news/150322/prm1503220021-n1.html
朴槿恵(パククネ)大統領の寂しげな横顔のアップに大きく「韓国の誤算」。
『ニューズウィーク日本版』(3・24)のこの表紙は強い。
先週(3・17)の「安倍談話の論点」も感心したが『ニューズウィーク日本版』の特集タイトル(中身も)、いつもタイムリーだし、うまい。
記事は韓国に手厳しい。(記事のタイトルは「韓国『勘違い外交』のツケ」)。
「旧敵国を中傷して安っぽい称賛を得るのは難しいことではない」というアメリカのシャーマン国務次官の発言に反発する韓国に対して、
〈元米国防総省安全保障局日本部長のジェームズ・アウアーは言う。
「シャーマンは日韓関係の改善に努力しない韓国に失望した。オバマも同じだと思う」
「日韓の問題は韓国の『内政問題』」 「日本ができることは何もない。朴が、98年の小渕恵三首相と金大中大統領の会談で合意された『未来志向の精神』に立ち返ることが、唯一の解決方法」〉
要するに韓国は放っとけばいいのだ。 『週刊文春』(3月26日号)がまたまたスクープ。今回の標的はNHK。
「NHK『クローズアップ現代』やらせ報道を告発する」。
問題となったのは看板番組「クロ現」で昨年5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」。
「出家詐欺」というのは寺で得度すれば戸籍上も法名への変更が可能となる制度を悪用したもので、宗教法人と結託して多重債務者を別人に仕立て上げ、ローンや融資をだまし取る詐欺。
番組に「ブローカー」として登場した人物が告発している。すべてはNHK大阪社会部N記者が仕組んだ「やらせ」だったというのだ。
〈「N記者に依頼されて私が演技したもの」「『顔は出しません。指輪と時計を全部外してください』と言われ、セーターを渡されて着替えさせられた」〉
告発者にも多少問題があり、N記者は『文春』の取材に対して全否定しているが、細部のリアリティーから判断して、まず間違いあるまい。
(一定期間が過ぎると消えてしまう有用なニュースを掲載しています。)