(ニュースから)28歳比女性を37万円で…人身売買相場 驚愕の実態

 フィリピン女性を売買していた男女が警視庁に再逮捕された。人身売買容疑(売り渡し)で捕まったのはフィリピン国籍のエストレリア・マツモト(60)と夫の松本功(64)の両被告。今年5月、川崎市の黒木吉孝容疑者(65=結婚目的買い受けで逮捕)にフィリピン女性(28)を斡旋。手数料の一部の37万円を受け取った疑いだ。

 松本被告らは女性を「日本の工場で働けば稼げる」と言って来日させ、「ずっと日本にいたければ結婚するしかない」と黒木容疑者に引き合わせた。女性は黒木容疑者に抱きつかれて嫌悪感を抱き、フィリピン大使館に逃げ込んだのだ。

「エストレリアと松本はこの7月、23歳のフィリピン女性を川崎市の男に売って売春させた容疑で逮捕された。そのときの料金が150万円だったので、今回の黒木も同程度の金額を払う予定だったと思われます」(捜査事情通)

■中国娘は人気薄

 女性を外国から連れてきて売り飛ばすとは悪質な商売だが、風俗界では珍しくないという。
 その相場について、風俗ライターの蛯名泰造氏が語る。
「一番人気は小柄で性格が穏やかなフィリピン女性。ブローカーが風俗店に売る際の代金は130万~150万円です。ただし都内には少なく、群馬や栃木などでセックスコンパニオンをさせたり連れ出しパブで働かせるケースが多い。次に人気なのはタイ女性で120万円前後。多くはタイ式マッサージ師と称して手コキサービスをさせています。韓国女性は整形美人が多いので人気はあるけど、日韓関係がおもわしくないので来日者が減りました」

 一番人気が薄いのが気が強い中国娘たちで、100万円が相場という。

「とはいえ農村の嫁探しでは中国女性が一番人気。顔立ちが日本人に似ているため、総額300万円で嫁探しをする中国ツアーもある。ただ、彼女たちは日本の若い男と結婚したら毎日セックスさせられると警戒し、70代の爺さんと結婚したがります」(蛯名泰造氏)

 爺さんが死んだらブローカーと遺産を分けて帰国するケースが増えているという。

28歳比女性を37万円で…人身売買相場 驚愕の実態 – Infoseek ニュース
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