(ニュースから)難民認定を求める訴訟中のシリア人男性「難民認定されて大学にいきたい」発言に物議 歓迎ではなく「その学費は誰が出すの?」と批判の声が多数流れる

難民認定を求める訴訟中のシリア人男性「難民認定されて大学にいきたい」発言に物議 歓迎ではなく「その学費は誰が出すの?」と批判の声が多数流れる – 政治外交思考新聞
http://seijigaikou.com/articles/69658.html

難民認定を求める訴訟を東京地裁に起こしているシリア人男性に注目が集まった。

「難民認定を受け大学にいきたい」

この発言は大きく話題になり、歓迎する言葉ではなく批判の言葉や感想が多数で流れた。主に焦点になったのは「その学費は誰が出すのか」「日本まで渡航でき訴訟を起こし大学に行きたいという人ではなく現地の難民キャンプから動けない人達こそ支援すべきでは」というもの。

これは差別主義者ではないごく一般の日本人が日本の現状や難民申請を行っている男性の状況から判断しコメントしているもので“難民差別”と簡単に済ませる事のできる話ではない。

現在、ドイツでも難民受け入れの弊害が露呈しており、ドイツ人自身が大量難民受け入れのために被害を被るなど逆転現象が起きている状況をみると「図々しい」という声が流れるのは仕方ない。

かく言う私もいまだに社会人として経済活動を行いながら何年も大学の奨学金を返しながら生活をしている。そういった日本人が多い中、「日本で働き、お金を貯めて大学に行こうと思います」ではなく「難民という“地位”をえて他人のお金で大学に行こう」としているとしか思えない発言に批判の声が流れるのはもっともなことかもしれない。

安倍政権は“現地にいる難民に支援する事”を表明している。民主党ら一部野党は“実際に難民を大量受け入れる事”を掲げているが、難民受け入れの土地や渡航費等の具体的な部分にはふれていない。
今後の難民対応に注目が集まっている。

(一定期間が過ぎると消えてしまう有用なニュースを掲載しています。)