(ニュースから)中国の地図に「尖閣は日本領」1969年発行 外務省が公表

中国の地図に「尖閣は日本領」1969年発行 外務省が公表 – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150317/dms1503171153008-n1.htm

 外務省は16日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を日本領土として表記した中国政府が1969年に発行した地図をホームページ(HP)で公表した。尖閣の領有権を主張する中国が当時、日本の領土として認識していた事実を国内外に示す貴重なデータとなりそうだ。

 「中華人民共和国分省地図」と題する地図は、日本の国土地理院に当たる中国の「国家測絵総局」(当時)が発行。尖閣諸島やその西端にある魚釣島について、中国政府が現在使用している「釣魚群島」「釣魚島」ではなく「尖閣群島」「魚釣島」と日本語名で表記されている。地図はHPの「日本の領土をめぐる情勢」の中にある資料コーナーに掲載された。政府関係者は「中国自身が日本領土と認識していた何よりの証拠だ」としている。

 地図は自民党の原田義昭衆院議員が入手し、質問に立った2月23日の衆院予算委員会で紹介。安倍晋三首相は「新資料で示された通り、尖閣は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土だ」と主張していた。

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